不思議なものだ。たくさんのものが関与しているから複合的にダメだ、と考えていたらそれで終わりだが、個々を調べていくと意外に重複と単独の部位が見えてくる。今日、8個の仮説が新たに立った。随分大きなテーマの仕事をしている(インパクトでなく、広さの話。たとえば「人の歩行の研究」と「人の歩行において足にかかる負荷の研究」という2つがあった場合、前者がより大きなテーマだと分かるだろう)のだが、運が非常に良ければ”一番大事なところ”は出て行くまでに終えられるかもしれない。


とはいえ、落ち着いて勘定してみたら細かなところを考えると邪魔な因子が腐るほどある(現段階では敢えて除外している因子群)。できそうなのは気だけで、案外苦しいかもしれない。それは分からない。


現在2つの幸運。1)データベースが充実している。調べごとがさくさく終わる。ってかこんなに簡単ならもっと早くやっておけばよかった、というくらい。2)前のラボでやってたことがデータ解析に役に立っている。前にマニアのごとく眺めていた随分情報量が多い図(ある種のマップ)のおかげで整理が簡単だ。