その特性から当たり前といえば当たり前だったのだが、今扱っているタンパク質のaggregation能力はすさまじい。Ureaを8Mから4Mに急激に変えたらおびただしくaggregation。別に扱ったサンプルを4Mから1Mにしても同様。大腸菌由来のタンパク質としてはaggregationへ向かうものとして最強の1つ、安定性では最弱の1つなのだろうか。

ちなみにUreaでdenatureしているはずなのに、ADPの結合っぽい状況が見られた。これはその部分のfoldはとても安定だということだろうか?タンパク質の一生なんてどうでもいいや、と昔は思っていたけど、実際扱うとすごいエキサイティング。